とりあえず空の明るいとこ目指す   ながたまみ

(第103回ねじまき句会より。)
突然、暑い夏が終わった。と、思ったら、毎日雨模様だ。ときには意外なほど激しく降ってくる。黒い空を気にしながら久しぶりに出かけた。東海通という通りを、ただひたすらまっすぐ進む。名古屋市内の区を次々に抜けていく。緑区、天白区、南区、熱田区、港区。中川区もかすめながら行く。川や運河を何度も渡る。最後は新川・庄内川で、すぐそこに三重県である。同じ名古屋市内でも、こうやって通り抜けていくと、ずいぶん印象が違うことに驚く。運河には、岸に小さな船がたくさんつながれていて、初めて見る風景である。まるでどこかよその町みたい。ただまっすぐに進むのは意外に楽しい。午後にほんの少し明るい空が見えた。

2015年8月31日 17:20

即入居可南面美室港近    小奈生

夏休みなので講座を欠席するのは仕方ないとして、ついに宿題もさぼってしまった。きょうの「やさしい川柳」の題は「港」。ここまでしかできなくて、条件に推敲の余地があるのではないか、そもそも方向性はおかしくないか、などと考えて決心がつかないまま判断力を失って断念。無念。いわくありげな「港」、いかにも句ができそうな「港」が罠だったのだ。「港のヨーコ」に憑りつかれ、「苫小牧港」に執着しているうちにきょうになってしまった。9月からは、やっと教室に復帰できる。いえーい。

2015年8月21日 22:13

マンゴーの種になったが百年目    小奈生

追いつめられるとこんなことを言ってしまうのである。「やさしい川柳」の講座の宿題は「種」。暑さのせいか宿題の記憶も教室のノートもすべてがとろけるようにどこかへ消失してしまった。あわてて早川さんに宿題を教えていただいたのが一昨日(だったと思う)。欠席なので朝日カルチャーにファックスを入れるつもりでいたのだが、・・・が、である。気がついたら(ってしらじらしい!)、もうきょうのお昼前。えと、えと、なんとかするよ。いや、しなくちゃ。考えがまとまらない。ごにょごにょ作ってみたが、なんだかピンとこない。あーあー、もうあきらめようか・・・・・と、突然きた!マンゴーの種になったが百年目!なんじゃ、それ。でも、これ。電話をしてファックス番号を教えてもらって送信。たぶん、間に合ったと思われる。推敲の余地も余裕もない句である。

2015年8月 6日 22:29