3月の甘納豆のうふふふふ   坪内稔典

坪内さんは、中3の国語の教科書に「俳句の楽しさ」という文章を書いていらっしゃいます。
きょう、ねじまき句会の二村鉄子さんのお世話で、ねじまきの有志が碧南市の学校での俳句の授業を終えられた坪内稔典さんと俳句の会をさせていただきました。教科書に載っているお写真でしか知らない坪内さんとの句会ライブ。生まれて初めて俳句をつくるわたしは、もうドキドキでした。
題は「寒」。坪内さんにとっていただいたわたしの句。

あれあれと透けてゆくひと寒の空

ありがとうございます。うれしかったです。

●きょうわかったと思うこと(まだまだあやしいけど)

俳句では、作者の主張が前面に出ることはない。だから句そのものに限定した意味をもたせてはいけない。受け手である読者によって、意味が無数に揺れる可能性を秘めている句がよい。言葉と言葉が出会ったときに生まれる力が重要。そういう力をもった言葉を、五七五に構成するのが作者の力。
川柳には、一本で通じる意味をもった作者の主張が表れる。川柳にとっての題は、例えば「寒」なら、作者にとって「寒」とは?という答えである。

●きょうわかったこと(確信!)

わたしは川柳作家なかはられいこさんが大好きです。「俳句をかくことはないだろう」と思っていらしたなかはらさんの作品から。

寒月を甘くなるまで煮こみをり

寒いねとたがいちがいに灯るなり

俳句という違う場で、なかはらさんに出会ってみて、その魅力を強く再確認しました。はっきり言って大ファンです。

●そのときはわかったと思って実はよくわかっていなかったこと

「俳句は文脈のまんなかが抜けている」という坪内さんの言葉。もっといっぱいメモをとっておくべきでした。申し訳ありません。

とても貴重な時間を過ごさせていただきました。
お忙しくてお疲れのところお時間をくださった坪内稔典さん、ほんとうにありがとうございました。俳句と川柳の違いについても、聞きたかったお話をたくさん聞くことができました。

2006年1月24日 23:59

ぐつぐつ。

中3は明日の扇台中学で総合テストの日程が終了。公立の受験校決定のための三者懇談に入ります。高3は今週末にセンター入試です。1月いっぱいで塾の授業も終了して、2月からは私立大学の受験に入ります。
<ぐつぐつ>と煮詰まってきています。
わたしは、来年度のカリキュラムの最終決定段階で、ああでもないこうでもないと<ぐつぐつ>しています。何としても生徒たちひとりひとりにとって一番いいかたちのものが提示したい!妥協したくないところです。
冬のまっただなかで、春にむけての<ぐつぐつ>が、この時期の塾の季節感です。忙しいっていうのか、落ち着かないっていうのか、緊張度も高いし、なんとも言えない感じ。
あるとき、どっと春になります。

2006年1月18日 23:59

エビフライ?

さて、これは何かわかりますか?
ちょっとエビフライ風の容姿をしているでしょ。
実は、リスが食べたあとの松ぼっくりなんです。
あんまりかわいかったので、拾ってきました。
採集場所は、さなげカントリークラブ。
リスがちっちゃな両手で抱えて、くるくる回しながらかじっているところを想像してください。
とってもいとおしく思えます。

2006年1月11日 23:59

春の七草

きょうは、七草粥をつくりました。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。
不思議なことにこの順番でしか言えないんだなあ。順番が変わるとつっかえてしまいます。でも秋の七草は順番に関係なくあやしい。萩でしょ、薄でしょ、桔梗、女郎花、撫子、ん、ん、調べとこ。やっぱり春の七草は食べるから覚えられるのかなあ、と思ったりします。
「○○のときには△△を食べる」という習慣ってけっこうありますね。元日のお雑煮・おせちに始まり、お正月7日の七草粥、鏡開きの11日にはおぜんざい、節分の鰯・恵方巻、お彼岸にはおはぎ、・・・・・福岡にいたころには、お盆のだぶ汁、放生会の甘酒なんていうのもありました。こういう行事はちょっとうれしくなって、とても好きです。ほっと、あったかくてやさしい気持ちになります。イベント好きなのか、食べるのが好きなのか、だけどそれだけじゃない気がします。

(せり、なずな)だれか呼ぶ声(ほとけのざ)       なかはられいこ

2006年1月 7日 23:59