はつなつの雨のはじめは紙の音    西原天気

(西原天気句集「けむり」より。)
初夏でもないし雨でもない秋晴れの一日である。手に入れたのは西原天気さんの句集。その第1ページの第1句。ひゃ、好きだ。「紙の音」がとてもいい。好き過ぎて分析的になれない。びっくりするくらい青い空の下で、びっくりするくらい新鮮な気持ちになった。空の青のせいか、西原天気さんのせいか、とても爽やかな日だった。

2015年10月 2日 22:18