バチがあたる。

最近とんと聞かないフレーズだったので、聞いた途端、なつかしくてうれしくなってしまいました。中学2年生の女の子の口から、思いがけない一言が飛び出しました。「テストやだけどさあ、試験期間中にがんばっとかないと、あとでバチがあたりそうな気がするじゃん。」うーん、するする。そんな素朴な気持ちがあったなんて感激!わたしが子どもの頃は、親からもよくそうやって言われたし、バチがあたることに対するおそれみたいなものが、どの子にもあったように思います。「ムカつく」や「キモい」や「ウザい」だけじゃなくて、こんな言葉も生き残っていたのかと思うと妙にやすらぎを覚えます。
「バチ」とは「罰」。広辞苑によれば、「神仏が人の悪行を罪してこらすこと」となっています。何教でも何宗でもないけれど、いけないことをすると神様に叱られるという感覚は確かにもっていたと思います。

2009年2月21日 14:00